お守りを処分する方法は?お宮参りのときでも大丈夫?

初詣や合格祈願、縁結び、安産祈願など、お守りを頂く機会は様々です。

頂いたことは勿論有難いですが、どのように扱えば良いかで困る人が多いです。

中々処分することが出来ず、気が付いたときにはお守りだらけになっている人もいます。

簡単に捨てることなど出来ませんが、だからと言ってずっと置いておくのも良くありません。

そこで今回は、お宮参りとの関係も含めて、お守りを処分する方法を解説します。

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お守りを処分する時期や方法は?

お守りをいつ処分するかですが、実は内容になって違います。

基本的には1年を目安に考えますが、合格祈願や安産祈願は受験や出産が終わったときが、お守りを処分するタイミングです。

お守りを処分する具体的な方法ですが、一般的には受け取った神社やお寺に返すことです。

そもそもお守りとは、神様や仏様の魂が宿っていて、守って頂く為に身に付ける物です。

ここでのポイントは、神社で頂いた物なのかお寺で頂いた物なのかです。

これはかなり大きな違いで、神社が神様を祀っているのに対して、お寺は仏様を祀っています。

それゆえに、宿っている魂も全くの別物なのです。

そして、基本的には頂いた神社に返納するようにした方が良いですが、神社の場合はどこに返納しても構いません。

しかし、お寺には宗派があるので事前に確認するようにしましょう。

このとき、お世話になった神様や仏様にしっかり感謝するのを忘れないようにしましょう。

安産祈願のお守りの扱い方

お守りの基本的な処分のしかたは上記の通りですが、安産祈願について少し詳しく説明します。

安産祈願のお守りは、腹帯に挟んで身に付けたり、バッグに付けたり、財布に入れて持ち歩いたりします。

そしてこのお守りは、産後に返納して処分するのですが、タイミングとしてはお宮参りのときが良いと思います。

お宮参りとは、子供の誕生をその土地の産土神様に報告し、健やかな成長を願う行事です。

産後1か月頃に行われるので、お守りを処分する時期としては問題ありません。

そしてこのとき、無事に出産出来たことに対する感謝をしてお守りを返納し、新たに成長を祈るお守りを頂くと良いでしょう。

お守りには様々な願いが込められていますが、安産祈願はその中でも特殊だと言えます。

新たな命の誕生を喜び、感謝し、しっかりと返納して下さい。

たかがお守りだと思うことなく、最後まで責任を持って処分して下さい。

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