お宮参りとお食い初めを同じ日にする場合の注意点

お宮参りとお食い初めは、違う行事です。

しかし、実際に行う時期はあまり変わらないので、母親や子供の体調の都合によっては、同じ日にしたいと考えるかもしれません。

ですが、本当にお宮参りとお食い初めを同じ日にして良いのか、不安になる人もいるでしょう。

そこで今回は、お宮参りとお食い初めを同じ日にして良いのかを解説します。

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お宮参りとお食い初めの意味を知ろう

お宮参りとは、子供の生後1か月頃に行われ、子供の誕生をその土地の産土神様に報告し、健やかな成長を願う行事です。

一方のお食い初めは、子供の生後100日頃に行われ、一生食べ物に困らない人生を送ることで出来るように願う行事です。

そして、お宮参りとお食い初めを同じ日にしても良いのかですが、結論から言うと問題はありません。

本来の順番はお宮参りが先ですが、母子の体調によって日程をずらすことがあるので、同じ日にするのも珍しくないです。

お宮参りとお食い初めを同じ日にする場合

上記のように、お宮参りとお食い初めを同じ日にするのは問題ないですが、その場合は事前にしっかりとスケジュールを組んでおきましょう。

生後間もない子供や産後間もない母親にとって、長時間の行事は重い負担です。

それゆえに、出来るだけ無理のないようなスケジュールを組む必要があるのです。

基本的には、午前中にお宮参りを済ませて、午後に食事会を兼ねたお食い初めを行うのが良いでしょう。

このとき、写真スタジオなどで撮影するのなら、食事やお食い初めの前にしている方が良いです。

何故なら、お宮参り後の方が子供が元気で、スムーズに撮影出来る可能性が高いからです。

逆に、お食事後まで引っ張ってしまうと、子供がぐずついてしまうかもしれません。

祈祷は予約出来ない神社が大半なので、混んでいる時期は同じ日にするのが難しいこともあります。

それゆえに、事前に神社に混み具合などを問い合わせ、予定を組むようにするようにしましょう。

お食い初めをお店で行うのなら、お食い初めが出来るお膳などを用意出来るか確認して下さい。

このとき、個室が取れるなら個室にした方がゆっくり出来るので、予約可能ならその方が良いです。

以上のことを踏まえて、良い思い出となるお宮参りにしましょう。

重要なのは母子の体調と子供を祝福する心なので、あとのことは臨機応変にすれば良いのです。

あまり堅苦しく考えず、幸せな一時を過ごして下さい。

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