お宮参りの方法として、参拝のみと昇殿参拝での祈祷を受けるものがあり、それぞれでかかる時間も支払う金額も違ってきます。
お宮参りの正式参拝には、神殿への昇殿参拝での祈祷で、これには、社務所などでの受付が必要です。
参拝のみには、お賽銭箱へのお金の支払いですが、神主に祝詞を奏上してもらう昇殿参拝には、相場として最低限5000円程度の金額を「初穂料」として包みます。
しかも、参拝のみとは違い、祈祷には数十分の時間が必要で、赤ちゃんやお母さんの体調によっては、負担となる場合もあります。
お宮参りの祈祷を受ける時間には?
お宮参りの祈祷を受ける時間には、神主による祝詞の奏上のやり方次第でかかる時間に違いがありますが、長くても30分程度です。
そのため、お宮参りを受け付ける神社では、受付順に30分間隔や1時間といった最初から設定した時間での祈祷を行う神社や、受付があった都度行う神社があります。
それぞれの神社で、お宮参りの祈祷にかける時間や金額には、多少のばらつきがあり、その後の食事会や記念撮影の予定を計画する際には、事前の確認が必要です。
神社に納める「初穂料」や「祈祷料」といった金額や、祈祷にかかる時間、手続きなど不安を感じる点については、事前に、直接神社社務所などへ問い合わせると、「皆さん、これくらい」といった相場を教えて頂けます。
お宮参りの祈祷に関する時間には?
お宮参りの祈祷に関する時間には、神社の社務所での受付から昇殿参拝までの待ち時間、祈祷を受ける時間、祈祷後にお守りなどを受け取るための時間が必要です。
受付から昇殿までの待ち時間については、神社の混み具合や、祈祷の受け方よっても違ってきます。
祈祷を個別で受ける場合には、予約をしておく必要がある神社もあり、集団で受ける場合には、時間設定されている神社などもありますので、事前の確認が重要です。
祈祷そのものにかかる時間は、長くても30分程度と想定できますが、その前後に必要な時間が長時間になる場合もあります。
産後ひと月という時期のお母さんの体調の戻り具合によっては、産着を着た赤ちゃんを抱いた状態は、体への負担が大きくなります。
そのため、慣習として、父方の母親が抱っこ役として付き添いをする場合も多いのです。
お宮参りにかかる時間は、祈祷の方法と混み具合?
お宮参りにかかる時間は、集団での祈祷を受ける場合と個別での場合で、大差はなく、長くても30分程度です。
祈祷を受けるまでの待ち時間は、七五三などで神社が混んでいる場合には当然長くなります。
お宮参りにかかる時間は、赤ちゃんやお母さんの体調に直接の影響が考えられますので、神社への問い合わせの際に確認してみることをおすすめします。
これに加え、お宮参りに必要となる神社への支払いとなる「初穂料」の金額の相場や、祈祷の予約や受付についても、事前に問い合わせと確認をしておくことで、当日のスムーズな対応が可能となります。