おくるみは生後間もない赤ちゃんの外出に使うと便利で、お宮参りにもお勧めです。
産院からの退院の時くらいしか使わないイメージですが、巻き方を知っていると普段の生活でも便利に使うことができます。
お宮参りにおくるみがお勧めの理由と、基本の巻き方についてまとめました。
目次
抱きやすくて安心、お宮参りにおくるみがお勧めの理由
おくるみには、防寒の役目以外にも次のような良い点があり、お宮参りに持参すると便利で安心です。
抱きやすくなる
お宮参りは生後1ヶ月くらいの時に行いますが、この頃の赤ちゃんはまだ首も座っておらず、体も柔らかくて抱きにくいものです。
そんな赤ちゃんの体をおくるみでくるむと抱きやすくなり、抱っこする大人の負担を減らしたり、万が一落としてしまう危険も減らせます。
赤ちゃんが安心する
お宮参りは、一日のほとんどを家の中で寝ていた赤ちゃんを外へ連れ出し、外気や音などのいつもと違う環境にさらすことになります。
そういった環境の変化を敏感に感じ取る赤ちゃんもいますが、おくるみで体をくるんであげることで、安心させてあげることができます。
抱きやすくて安心、お宮参りにお勧めのおくるみの巻き方
お宮参りの時に便利なおくるみですが、あまり使わないので巻き方が分からないという人もいるようです。
おくるみの基本の巻き方と注意する点は次の通りです。
基本の巻き方
①おくるみの四つの角が上下左右にくるように、ひし形に置いて赤ちゃんをのせる。
②下の角を持って赤ちゃんにかぶせるが、長すぎて顔にかかるようなら、その分先を折り返す。
③左の布をかぶせて赤ちゃんの肩まで包むようにし、余った分は赤ちゃんの体の下に入れ込む。
④最後に右側の布をかぶせて赤ちゃんをくるむ。
巻き方の注意点
基本的には、腕ごと肩までをすっぽりくるんで、首より上だけが出ている形にします。
お宮参りの時は、少しきつめにきっちりとした巻き方をすると抱きやすいですが、赤ちゃんのがに股を締め付けないようにします。
きつめだと安心する赤ちゃんが多いですが、なかには嫌がる赤ちゃんもいるので、無理にきつく巻きすぎないようにします。
別に帽子をかぶせたい場合には、頭の部分の角を三角に折り返すとかぶせやすくなります。
お宮参りにおくるみをお勧めする理由と巻き方のまとめ
おくるみがお勧めの理由
・お宮参りの頃は、まだ赤ちゃんの首が座っておらず、体も柔らかくて抱きにくいが、おくるみでくるむことで抱きやすくなる。
・抱きやすくなることで、抱っこする人の負担を減らし、万が一落としてしまう危険も減らせる。
・慣れない外出で、外気や周りの音に敏感になってしまう赤ちゃんでも、おくるみでくるんであげることで安心させてあげられる。
基本の巻き方と注意する点
基本の巻き方
①おくるみの四つの角が上下左右にくるように、ひし形に置いて赤ちゃんをのせる。
②下の角を持って赤ちゃんにかぶせるが、長すぎて顔にかかるようなら、その分先を折り返す。
③左の布をかぶせて赤ちゃんの肩まで包むようにし、余った分は赤ちゃんの体の下に入れ込む。
④最後に右側の布をかぶせて赤ちゃんをくるむ。
巻き方の注意点
・お宮参りの時は、少しきつめにきっちりとした巻き方をすると抱きやすいが、赤ちゃんのがに股を締め付けないようにする。
・きつめだと安心する赤ちゃんが多いが、なかには嫌がる赤ちゃんもいるので、無理にきつく巻きすぎないようにする。
・別に帽子をかぶせたい場合には、頭の部分の角を三角に折り返すとかぶせやすくなる。