お宮参りで参拝する氏神とは?その意味と地域の氏神の探し方

お宮参りは、子供が生まれて生後1ヶ月くらいになったら、地域の氏神にお参りに行く行事です。

氏神にお参りに行くと言っても、そもそも氏神とはどんな神様のことを言うのか、自分の氏神はどこなのか知らない人いると思います。

氏神とはどんな神様のことをいうのかと、住んでいる地域の氏神はどうやって探したらいいのかについてまとめました。

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氏神とは?お宮参りではどうして氏神に参拝するのかについて

氏神とはどんな神様で、どうしてお宮参りで参拝するようになったのかについては、次のようにいわれています。

氏神とは

氏神とは、その地域に住んでいる人がお祀りしている神道の神様のことをいい、本来は同じ氏を持つ一族が祖先や縁のある神様を祀ったことに由来しています。

分かりやすく言えば、氏神とは、その地域に住む人々を守る神様を祀った神社のことをいいます。

お宮参りとの関係

信仰や本人が意識しているかに関わらず、氏神の祀られている地域に住んでいる人を氏子といいます。

お宮参りは、その新しい氏子である生まれたばかりの赤ちゃんを氏神に紹介し、守っていただけるように祈願する意味があるのです。

現代では、氏神にお宮参りに行くとは限らず、近所の神社や他の大きな神社へ参拝する人もいます。

お宮参りで参拝するのに自分が住んでいる地域の氏神を探すには

氏神にお宮参りしたいけれども、地域の氏神がどこか分からない場合には、次のような方法で探すことができます。

近所の人に聞く

一番早いのは、地域に長く住んでいる人に、この地域の氏神がどこの神社なのか聞いてしまうことです。

近所のお年寄りや、お祭りにたずさわることが多い町内会の役員をしている人なら、知っていることが多いです。

神社に聞く

氏神は住んでいる家の近くの神社であることが多いのですが、近くの神社がかならずしも氏神とは限りません。

近所の神社が氏神かどうか分からない時には、その神社に直接問い合わせて、自分の住んでいる住所がその神社の氏子の地域になっているかどうかを聞きます。

地域の神社庁に聞く

神社庁とは全国の神社をまとめる宗教団体で、神社本庁の下に各都道府県の神社庁があり、そこで自分の地域の氏神を教えてくれます。

○○県神社庁と検索すると、自分の住んでいる都道府県の神社庁のホームページが表示されますので、そこから問い合わせができます。

お宮参りで参拝する氏神とは?地域の氏神の探し方まとめ

氏神とは?

・氏神とは、その地域に住んでいる人が共同でお祀りしている神道の神様のことで、地域に住む人々を守る神様を祀った神社のことをいう。

お宮参りとの関係

・氏神の祀られている地域に住んでいる人を氏子といい、お宮参りは、新しい氏子である赤ちゃんを氏神に紹介し、守っていただけるように祈願する意味がある。

・現代では、必ずしも氏神にお宮参りに行くとは限らず、近所の神社や他の大きな神社へ参拝する人もいる。

氏神を探すには?

・近所のお年寄りや、町内会の役員をしている人など、その地域に長く住んでいる人に聞く。

・近所の神社が氏神かどうか分からない時には、神社に直接問い合わせて、自分の住んでいる住所がその神社の氏子の地域になっているかどうかを聞く。

・自分の住んでいる都道府県の神社庁に問い合わせると、住んでいる地区の氏神を教えてくれる。

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