お宮参りとは、産まれた子供の健やかな成長を祈って、近所の神社などにお参りに行って、産まれた土地の守り神に参拝する行事のことです。
一般的にはお宮参りと言われますが、産土参りや初宮参り、初宮詣と呼ばれることもあります。
お宮参りは産後1か月を目安に行われますが、夏場や冬場の気候が辛い地域などでは、日付をずらすこともあります。
そして今回は、お宮参りの際に写真なしでも良いのかどうかについて解説します。
お宮参りにおける写真
お宮参りで写真なしではいけないかどうかですが、結論から言うと撮るべきです。
撮り方に関しては、神社で撮る人もいれば写真館で撮る人もいます。
更に言うならば、自分で撮るだけで満足する人もいれば、プロのカメラマンに頼む人もいます。
写真なしでは寂しく、あくまでも記念として残す物なので、どうしなければならないと言う決まりはありません。
お宮参りの当日は、諸々の行事によって長時間になってしまいがちです。
それゆえ、写真を撮るタイミングは子供や母親の体調を鑑みて、別の日にすることもあります。
何が何でも当日に撮らなければならないと言うことはないので、自分たちにとって最も良い時期を見極めるようにしましょう。
写真代の相場はいくらくらい?
写真なしでは終われないお宮参りですが、前述の通り撮り方は人それぞれです。
自分で撮る場合は当然安く済みますが、撮影を依頼するときの相場を知っておきましょう。
まず、写真館で撮影する場合です。
相場は約3万円で、子供の衣装レンタル代がサービスに含まれていることがあります。
また、写真館によっては、オプションで何パターンかの衣装で撮影してくれます。
他にもいろんなオプションがありますが、全てを選択するとかなりの料金になります。
予算と相談しながら、各写真館のオプションを比較すると良いでしょう。
次に、プロのカメラマンに撮ってもらう場合です。
撮影料やフォトブックなどのデータ料を合わせて、2~3万円程度が相場です。
ただし、カメラマンの所属先や派遣先などによっても料金が変わるので、何件かに見積もりを出してもらった方が良いです。
付け加えるなら、カメラマンの交通費などが含まれていない場合があるので、そのことに関しても確認しておくべきでしょう。
平日か休日によっても値段が変わるので、お宮参りの予定日を幾つか挙げて、それらのことも考慮して下さい。