赤ちゃんのお宮参りには、生後1ヶ月頃から遅くても3ヶ月くらいまでに行くのが一般的です。
しかし、気候が良くなかったり、赤ちゃんやお母さんの体調がすぐれないなどの事情があって、4ヶ月以降になることも珍しくありません。
4ヶ月を過ぎてから行くお宮参りのメリット・デメリットと注意する点についてまとめました。
目次
生後4ヶ月を過ぎてからお宮参りに行く場合のメリットデメリット
赤ちゃんが4か月過ぎてからのお宮参りには、生後1ヶ月頃に行くお宮参りと比べて、次のようなメリットとデメリットがあります。
メリット
夜中も授乳が必要な大変な時期を過ぎ、生活のリズムがつき始めるので計画が立てやすく、産後の母親の体調も落ち着いてくる時期です。
4か月を過ぎれば赤ちゃんの首も座って抱きやすくなり、授乳間隔も長くなるので、生後間もない頃よりお出かけが楽になります。
また、お宮参りの記念撮影では赤ちゃんが目を開けている写真を撮るのは難しいのですが、4ヶ月過ぎなら起きている時間も長くなるのでチャンスが増えます。
デメリット
生後4か月の赤ちゃんは、生まれた時より体重が倍近くになり、身長も10センチ以上大きくなります。
お宮参り用のベビードレスは生後1ヶ月頃を目安にしたサイズなので、大きくなって着られなくなる可能性があります。
着物のお祝い着は4か月以降でも着られますが、体重が増えた分抱っこが大変になりますので、抱いたまま長時間移動するのは大変です。
赤ちゃんが4ヶ月を過ぎてからお宮参りに行く時の注意点
それでは、4ヶ月を過ぎた赤ちゃんのお宮参りをする場合には、実際にはどんなことに注意したらいいのでしょうか。
服装
お宮参り用の服はサイズが合わなくなりますし、赤ちゃんの動きが活発になるので、ベビードレスは裾がはだけたりして綺麗に着られない場合があります。
4ヶ月過ぎのお宮参りでは、お宮参り用の服装にこだわらず、小ぎれいな普段着やお出かけ着を用意するほうがお勧めです。
祝い着やお宮参り用のケープはサイズはあまり関係ないので、お宮参りらしくしたいならお勧めです。
移動の時
首がしっかりして抱きやすい反面、体重も増えるので、抱っこでの移動は大変になります。
お宮参りでは、一般的には父方の祖母が赤ちゃんを抱く役割になっていますが、負担になるようなら母親など他の人が抱くようにします。
赤ちゃんが大きく育って普段から移動にバギーを使っている場合には、可能であればお宮参りにもバギーを用意しておく方がいいでしょう。
赤ちゃんが4ヶ月を過ぎてからお宮参りに行く時の注意点まとめ
4ヶ月過ぎのお宮参りのメリットデメリット
メリット
・赤ちゃんに生活のリズムがつき始めるので計画が立てやすく、産後の母親の体調も落ち着いてくる。
・首が座って抱きやすくなり、授乳間隔も長くなるので、生後間もない頃よりお出かけが楽。
・1ヶ月の頃より起きている時間が長くなるので、記念撮影で目を開けた写真が撮れる可能性が増える。
デメリット
・生まれた時より体重が倍近くになり、身長も10センチ以上大きくなるので、お宮参り用のベビードレスは着られなくなる可能性がある。
・体重が増えた分抱っこが大変になるので、抱く人の負担は増える。
4ヶ月を過ぎてからお宮参りに行く時の注意点
服装
・お宮参り用の服はサイズが合わなくなるし、赤ちゃんの動きが活発になるので、ベビードレスは綺麗に着られない可能性がある。
・4ヶ月過ぎのお宮参りでは、お宮参り用の服装にこだわらず、小ぎれいな普段着やお出かけ着を用意するほうがお勧め。
移動の時
・お宮参りでは父方の祖母が赤ちゃんを抱く役割だが、体重が増えているので、負担になるようなら母親など他の人が抱くようにする。
・赤ちゃんが大きく育って普段から移動にバギーを使っている場合には、可能であればお宮参りにもバギーを用意しておく方がいい。