お宮参りとお食い初めは時期がそれほど違わないので、気候や親の都合で一緒にしたいという人もいるでしょう。
なかには、一緒にしてもいいのか迷っていたり、スケジュール的に難しいのではと心配な人もいると思います。
お宮参りとお食い初めを同じ日に行ってもいいのかと、無理のないスケジュールの決め方についてまとめました。
目次
お宮参りとお食い初めは同じ日にまとめてしもかまわない?
お宮参りとお食い初めの意味
お宮参りは、子供が生後30日くらいになった頃に神社へお参りし、土地の氏神様に子供が生まれたことの報告をし、健やかな成長を祈願する行事です。
お食い初めは、子供が生後100日になった頃に行い、一生食べ物に困らないようにとの願いを込めてお膳を用意し、子供に食べさせるまねをします。
同じ日にまとめてもいい?
順番としてはお宮参りが先ですが、それぞれの行事のもつ意味も違いますし、お食い初めと一緒にしてはいけない理由はありません。
子供の体調や気候によっては、生後30日頃にお宮参りができないことも多く、時期的にお食い初めと近くなる場合には、同じ日にすることも珍しくありません。
お宮参りとお食い初めを一緒にする時のスケジュールや場所は?
お宮参りとお食い初めを同じ日にする場合には、何よりも子供の体調を崩さないように、無理のないスケジュールを考えます。
当日のスケジュールは?
子供の体調やご機嫌を考えると、午前中にお参りを済ませ、その後食事会を兼ねたお食い初めをすると無理がありません。
写真スタジオで記念撮影をしたい場合には、お参りの前かすぐ後にした方が、子供が元気なぶんグズる可能性が少なくてスムーズです。
神社の御祈祷は?
御祈祷は基本的に予約ができない神社がほとんどですので、七五三などの込み合うシーズンには、お参りだけで済ませることも考えておきます。
スケジュールを決める時には、神社に電話をして、混雑状況や御祈祷にかかる時間、待合室の有無などを確認しておきます。
お食い初めの準備は?
日本料理屋などでする場合には、お食い初めのお膳が用意できるところを事前に予約しますが、お座敷の個室があるお店がゆっくり休めるのでお勧めです。
自宅でする場合には、お食い初めの料理の宅配サービスや出前をうまく利用し、料理の支度がお母さんの負担にならないように気を付けます。
お宮参りとお食い初めを一緒にする時のスケジュールまとめ
お宮参りとお食い初めは同じ日にまとめてしもかまわない?
・お宮参りは、子供が生後30日くらいになった頃に神社へお参りし、土地の氏神様に子供が生まれたことの報告をし、健やかな成長を祈願する。
・お食い初めは、子供が生後100日になった頃に行い、一生食べ物に困らないようにとの願いを込めてお膳を用意し、子供に食べさせるまねごとをする。
・両方を一緒にしてはいけない理由はないし、お宮参りは気候などによって時期を遅らせることも多く、お食い初めと時期が近くなるため一緒に行う人も多い。
当日のスケジュールは?
・子供の体調やご機嫌を考えると、午前中にお参りを済ませ、その後食事会を兼ねたお食い初めをするスケジュールがお勧め。
・写真スタジオで記念撮影をしたい場合には、お参りの前かすぐ後にした方が、子供が元気なぶんグズる可能性が少なくてスムーズ。
神社の御祈祷は?
・七五三などの込み合うシーズンには、お参りだけで済ませることも考えておく。
・神社に電話をして、混雑状況や御祈祷にかかる時間、待合室の有無などを確認しておく。
お食い初めの準備は?
・日本料理屋などでする場合には、お食い初めのお膳が用意できるところを事前に予約し、できるだけお座敷の個室があるお店を選ぶ。
・自宅でする場合には、お食い初めの料理の宅配サービスや出前をうまく利用し、料理の支度がお母さんの負担にならないようにする。