赤ちゃんをお宮参りに連れていく日数をインターネットなどで調べても、閲覧するサイトによって違っていたりします。
生後31日や32日目に行うとしている場合が多いですが、どうしてこのような違いが出てくるのでしょうか。
お宮参りの日にちはいつにしたらいいのかと、赤ちゃんの生後日数の正しい数え方について調べました。
目次
赤ちゃんのお宮参りは31日目?日にちに違いがある理由
赤ちゃんのお宮参りの日にちを調べても、少しずつ違いがあるのは、次のような理由があります。
地域による違い
お宮参りの日にちは、地域によって違いがあり、早い所では生後7日目に行うとしている地域もあります。
一般的には、生後30日から33日くらいとしている地域が多くなっています。
性別による違い
地域による違いだけでなく、赤ちゃんの性別によってもお宮参りの日にちは違います。
一般的には、男の子は生後30日か31日、女の子は32日か33日とされています。
実際に多いのは?
お宮参りに日にちで実際に多いのは、赤ちゃんが生後1ヶ月頃です。
また、気候や赤ちゃんの体調などの理由で、もっと遅くに行うことも珍しくありません。
昔からのしきたりの日にちに無理に合わせるよりも、気候や親の都合などに合わせて、生後3ヶ月くらいまでに行うことが多いです。
お宮参りの日にちを決める時、生後日数の正しい数え方は?
生後日数の数え方には、昔からある「かぞえ」での数え方と医学的な数え方の2種類の方法があります。
昔からの数え方
日本に昔からある数え方で、赤ちゃんが生まれた日を生後1日目とする数え方です。
この数え方ですと、例えば3月1日に生まれた赤ちゃんの生後31日目は、3月31日になります。
医学的な数え方
医学的には、赤ちゃんが生まれた日は生後0日目とすることになっており、現在の病院ではこの数え方をしています。
医学的な数え方では、3月1日に生まれた赤ちゃんの生後31日目は、4月1日になります。
お宮参りはどちらで数える?
お宮参りは日本に古くからある習慣なので、お宮参りの生後日数も昔からの数え方で数えることが多いです。
しかし、現代の医学的な数え方も、間違っているというわけではありません。
昔からのかぞえと現代の医学的な数え方、どちらを選ぶかはその家庭の考え方次第で、どちらを選んでも間違いではありません。
赤ちゃんのお宮参りの日にちと、正しい生後日数の数え方まとめ
お宮参りの日にちに違いがある理由
・お宮参りの日にちは地域によって違いがあり、一般的には生後30日から33日くらいとしている地域が多い。
・お宮参りの日にちは性別によっても違いがあり、一般的には、男の子は生後30日か31日、女の子は32日か33日とされている。
実際に多いのはいつ頃?
・お宮参りに日にちで実際に多いのは、赤ちゃんが生後1ヶ月くらいの時期。
・気候、赤ちゃんの体調、親の都合などに合わせて、生後3ヶ月くらいまでに行うのが一般的。
生後日数の正しい数え方は?
・生後日数の数え方には、日本に昔からある「かぞえ」の数え方と、現代の医学的な数え方がある。
・日本に昔からある数え方は、生まれた日を生後1日目として数えるので、例えば、3月1日に生まれた赤ちゃんの生後31日目は3月31日になる。
・医学的な数え方では、生まれた日を生後0日目として数えるので、例えば、3月1日に生まれた赤ちゃんの生後31日目は4月1日になる。
・お宮参りは昔からの数え方をすることが多いが、現代の医学的な数え方でも間違いではなく、その家庭の考え方で良い。