お宮参りには赤ちゃんに祝い着を着せることが多いですが、祝い着の下には何を着せたらいいのか悩むお母さんが多いようです。
赤ちゃんのためのセレモニーですので、きちんとした服装でという人もいるでしょうし、暑さや寒さが心配な時期もあります。
お宮参りの赤ちゃんに祝い着の下には何を着せるのが適当なのかと、気候に合わせた季節別のお勧めの服装についてまとめました。
目次
お宮参りの赤ちゃんのために祝い着の下に着せる服装とは
お宮参りの祝い着の下に何を着せるかは、それぞれの家庭や気候によって違いますが、一般的には次のような服装が多いです。
普段着
祝い着を着せてしまうと赤ちゃんはほとんど頭しか見えないので、その時期の気候に合わせた普段着という人が多いです。
祝い着の下から見えても目立たないように、普段着の場合は白い服を着せるのがお勧めです。
ベビードレス
レースやフリルのついたセレモニー用の豪華なベビードレスや普段着よりちょっとお洒落なベビードレスが多いです。
セレモニードレスなら、祝い着無しでお宮参りしてもおかしくないので、暑さが心配な時には祝い着を脱がせてしまっても大丈夫です。
肌着だけ
祝い着の下は肌着だけということも多く、特に暑い季節には、涼しくて汗を吸う肌着姿が珍しくありません。
お参りや御祈祷の時も基本的には祝い着を着ていますので、肌着姿でも困ることはほとんどありません。
暑さや寒さが心配な季節にお勧めの赤ちゃんの服装とは
春先や初秋お宮参りは、思いがけず暑かったり寒かったりすることがありますので、赤ちゃんの体調を第一に考えて服装を選びます。
春(3月から5月頃)と秋(10月11月頃)
祝い着は、赤ちゃんを抱いた人の上から掛けるようにして着せるので案外温かく、春先や秋口は長袖の普段着やベビードレスがちょうど良い季節です。
ただし、当日急に暑くなったり冷え込むこともあるので、下に着せる下着は薄手のものと厚手のものを用意しておきます。
夏(6月から9月頃)
暑さが厳しい真夏は、基本的に祝い着の下は肌着のみにし、できるだけ短時間で済むように計画して、赤ちゃんが脱水にならないように気を付けます。
車の中や食事会などの冷房対策に、薄手のおくるみやバスタオルなどを持参すると安心です。
冬(12月から2月頃)
赤ちゃんが寒くないことを第一に考え、冬用のしっかりした下着と温かな服装をさせます。
セレモニードレスなどは真冬の寒さに対応できるものは少ないので、カバーオールなどの冬用の普段着がお勧めです。
祝い着の下に着せる赤ちゃんの服装の季節別お勧めのまとめ
祝い着の下には何を着せる?
・祝い着を着せてしまうと赤ちゃんはほとんど頭しか見えないので、その時期の気候に合わせた普段着の赤ちゃんが多い。
・レースやフリルのついたセレモニー用の豪華なベビードレスや普段着よりちょっとお洒落なベビードレスが多い。
・暑い季節には、祝い着の下は、涼しくて汗を吸う肌着だけの姿も珍しくない。
季節別のお勧めは?
春(3月から5月頃)と秋(10月11月頃)
・春先や秋口は長袖の普段着やベビードレスがちょうど良いが、当日急に暑くなったり冷え込むこともあるので、下着は薄手のものと厚手のものを用意しておく。
夏(6月から9月頃)
・暑さが厳しい真夏は、基本的に祝い着の下は肌着のみにし、赤ちゃんが脱水にならないように短時間で済ませる。
・車の中や食事会などの冷房対策に、薄手のおくるみやバスタオルなどを持参すると安心
冬(12月から2月頃)
・赤ちゃんが寒くないことを第一に考え、冬用のしっかりした下着と温かな服装をさせる。
・セレモニードレスなどは真冬の寒さに対応できるものは少ないので、カバーオールなどの冬用の普段着がお勧め。