お宮参りに何を着るのかは、赤ちゃんだけでなく、お母さんも服装に迷うことが多いものです。
真冬の寒さは越したものの、日によってはまだ寒い日もある三月のお宮参りは、服装選びが難しい時期でもあります。
三月にお宮参りを行う時に、お母さんの服装にはどんなものがふさわしいのかと、服装選びのポイントについてまとめました。
目次
三月にお宮参りをする時のお母さんの服装でお勧めは?
お宮参りのお母さんの服装には特別な決まりはありませんが、一般的には次のような服装が多くみられます。
着物
赤ちゃんに祝い着と呼ばれる着物を着せる場合は、可能であれば母親や祖母も着物を着るのが正式です。
お宮参りには、紋付の色無地や訪問着に袋帯を合わせるのがふさわしく、若い母親らしい淡くて明るい色合いのものが良いでしょう。
三月は、着物を着るにはちょうど良い気候なので、事情が許すのならば着物がお勧めです。
スーツ
赤ちゃんには祝い着を着せるけれど、授乳などの都合で着物を着るのが難しいお母さんには、スーツがお勧めです。
色は紺やグレーなどの他、春らしい色でもかまいませんが、あまり派手すぎずない落ち着いたものにします。
ワンピース
赤ちゃんにベビードレスを着せる場合や、三月のお宮参りでは、ワンピースにジャケットという服装も軽やかでお勧めです。
入園式などに着られるフォーマルなワンピースのような、あまりカジュアル過ぎないデザインのものを選びます。
三月のお宮参りをする時のお母さんの服装の選び方と注意点は?
三月のお宮参りでは、まだ気温が低い日もありますので、産後間もないお母さんの体調を崩さない服装にしたいものです。
また、子供への授乳の都合や、動きやすさも考えて服装を選ぶようにします。
寒さ対策
着物の場合は三月はちょうど良い気候ですが、当日寒かったり風が冷たい場合も考えて、下着で調節できるように準備しておきます。
襦袢の下に襟ぐりの大きく開いた七分袖の下着を着たり、足袋の下にストッキングを履くと防寒になります。
ワンピースやスーツの場合も、万が一寒い場合のことを考えて、厚手の下着やコートなどを準備しておきます。
授乳する必要がある時
母乳だけで育てていて、どうしても授乳する必要がある場合には、スーツやワンピースがお勧めです。
前が開くデザインのものや、授乳しやすいように脇などが開いている授乳用のフォーマルワンピースが便利です。
どうしても着物を着たい時には、短時間で済むように近所の神社で行なうといった工夫が必要です。
三月にお宮参りする時のお母さんの服装についてのまとめ
一般的に多い服装は?
・赤ちゃんに祝い着と呼ばれる着物を着せる場合は、可能であれば母親や祖母も着物を着るのが正式。
・お宮参りには紋付の色無地や訪問着に袋帯がふさわしく、若い母親らしい淡くて明るい色合いのものが良い。
・着物を着るのが難しい場合には、紺やグレーなどの落ち着いた印象のスーツがお勧め。
・ワンピースにジャケットの組み合わせもお勧めで、ワンピースはカジュアル過ぎないデザインのものを選ぶ。
服装選びで気を付けること
・まだ気温が低い日もあるので、産後間もないお母さんの体調を崩さないように、寒さ対策も考えて服装を選ぶ。
・着物の場合は、襟の開いた七分袖の下着やストッキングを履くことで防寒の対策ができる。
・ワンピースやスーツの場合も、万が一の寒さを考えて、厚手の下着やコートを用意しておく。
・授乳する必要がある時は、スーツやワンピースがよく、前の開くデザインや授乳用のワンピースなどがお勧め。
・どうしても着物を着たい時には、短時間で済むように近所の神社で行なうといった工夫が必要。