お宮参りに祝い着は必要?ドレスや普段着でお参りしたい時には

祝い着とは、お宮参りに子供に着せる着物のことを言いますが、絶対になくてはいけないものなのでしょうか。

また、祝い着なしでお宮参りをする場合には、子供にどんな服を着せたらいいのでしょうか。

お宮参りに祝い着は必要なのかと、祝い着以外の服装でお参りする場合の服装についてまとめました。

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祝い着ってどんなもの?お宮参りする時には絶対に必要なの?

お宮参りの祝い着とはどんなもので、どうしても用意する必要があるのかについて調べました。

お祝い着とは?

祝い着はお宮参りの時に子供に着せる日本の伝統的な着物で、子供を抱いた人の肩から掛けるようにして着せます。

女の子は花や手毬などの華やかな柄が多く紋は無し、男の子は鷹や兜などの柄に五つ紋が入ります。

祝い着は、女の子は三歳の七五三の着物に、男の子は五歳の七五三の中着として着ることもできます。

用意するには?

一般的には母方の実家から贈られることが多く、着物にもよりますが、5万円~10万円くらいの価格が多いようです。

お宮参りの祝い着はレンタルすることもでき、多くは1万円前後で借りることができます。

祝い着はどうしても必要?

お宮参りは子供の誕生を氏神様に報告し、健康に育つように祈願するのが目的ですので、祝い着が絶対必要なわけではありません。

着物ですので高価ですし、夏場などは暑くて体温調節がしにくいので、祝い着なしでお宮参りを行う人もたくさんいます。

ベビードレスや普段着でお宮参りに行きたい時に気をるけること

では、お宮参りに祝い着を着せない場合には、他にどんな服装をさせたらいいのでしょうか。

祝い着以外で多い服装は?

祝い着以外で一般的に多い子供の服装は、セレモニードレスと呼ばれるお宮参り用のベビードレスと帽子です。

お祝い着の洋装版とも言えるお宮参り用ケープというものもあり、レースがたくさん使われているものが多く、祝い着とは違った華やかさがあります。

寒い季節には、おくるみでお参りする人も多く、フリルやレースのついた白のセレモニー用のおくるみも売られています。

普段着ではいけないの?

神様に祈願に行くのですから、だらしがない服装は良くありませんが、高価な衣装を着なければいけないという決まりもありません。

親子ともに、普段着でも清潔できちんとしていれば、神社でも御祈祷していただけますし、何も問題はありません。

子供には白がお勧め

ベビードレスや普段着の場合にも、子供の服と帽子を白にするだけでもお宮参りらしくなります。

白以外では、ベージュやアイボリーも良く、それ以外の色を着せる場合には、パステル調の淡い色合いのものがお勧めです。

お宮参りに祝い着は必要かとドレスや普段着で行く場合のまとめ

祝い着とは?

・祝い着はお宮参りの時に子供に着せる日本の伝統的な着物で、子供を抱いた人の肩から掛けるようにして着せる。

・女の子は花や手毬などの華やかな柄が多く紋は無し、男の子は鷹や兜などの柄に五つ紋が入る。

祝い着を用意するには?

・一般的には母方の実家から贈られることが多く、5万円~10万円くらいの価格が多い。

・レンタルでは1万円前後、写真スタジオで無料で借りられるところもある。

祝い着はどうしても必要?

・お宮参りは子供の誕生を氏神様に報告し、健康に育つように祈願するのが目的なのので、祝い着が絶対必要なわけではない。

ベビードレスや普段着でお宮参りに行きたい時は?

・祝い着以外で一般的に多い子供の服装は、セレモニードレスと呼ばれるお宮参り用のベビードレスと帽子やお宮参り用ケープなどが多い。

・神様に祈願に行くのだからだらしがない服装はいけないが、普段着でも清潔できちんとしていれば、神社でも御祈祷してもらえるし問題はない。

・普段着の場合も白いものにするとお宮参りらしくなるし、他にはベージュやアイボリー、色物はパステル調の淡い色がお勧め。

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