お宮参りに親の実家が遠方で、揉めないコツは?

お宮参りは、赤ちゃんの氏神さまへの初めてのご挨拶の伝統行事で、両親や祖父母にとっては、孫の誕生を祝う行事の一つです。

赤ちゃんのお祝いでありながら、両家の親の所在が遠方の場合には、お祝いしたい気持ちから揉め事の種にもなりがちです。

誰が、赤ちゃんと一緒にお宮参りするのかといったことから、産着の準備は?小物は?食事会は?とさまざまに揉めそうな事柄があげられます。

特に、両家の親が遠方に住む場合には、ちょっと話せば済むことが、距離のせいで行き違いが往々におきます。

揉めないためには、事前の家族や親族間での話し合いを綿密に行うこと以外には、ありません。

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お宮参りには、赤ちゃんに両親が付き添えば良い?

お宮参りには、赤ちゃんに両親が付き添えば良いものですが、慣習的には、父方の母親が赤ちゃんの抱っこ役として付き添います。

両家の親が近くに住んでいる場合には、さほど問題にならないのですが、遠方に住む場合には、父方あるいは母方のいずれかの付き添いを頼むと、他方の親からの苦情につながります。

事前に、お宮参りについての考え方を、赤ちゃんの両親から両家の親に話しておくことが、揉めないためのコツです。

どうしても理解が得られない場合には、赤ちゃんとご両親のみでのお宮参りをすることをおすすめします。

お宮参りでの両家の親との揉め事を避けるコツは?

お宮参りでの両家の親との揉め事を避けるコツは、前述したように、赤ちゃんの両親と実家の親との綿密な話し合いが大切です。

お宮参りに対する考え方も、世代や年代、住んでいる場所によっても違いがあります。

赤ちゃんの両親が住む場所と両家の親が住む場所が遠方の場合には、特にコミュニケーションが不足することもあり、揉めなくても良いことで、揉め事にもなりかねません。

生まれて間もない赤ちゃんは可愛いもので、まして自分たちの孫ともなれば、実家の親の喜びの感情は簡単に想像できます。

喜びのあまり、高齢の親が暴走気味にお祝いしたがることを、双方の実家が同時に行えば衝突してしまいます。

遠方に住む実家の親に、赤ちゃんの両親となった二人が調整をはかった話を事前にしておくことが、揉めないコツです。

お宮参りは、赤ちゃんの誕生をお祝いする気持ちを!

お宮参りには、両親をはじめとした赤ちゃんに関係した人たちのお祝いの気持ちで成り立っています。

赤ちゃんの両親の実家が遠方にある場合には、里帰り出産などの関係から、お宮参りに誰が参加するかなど、揉め事のタネにもなりがちです。

赤ちゃんの両親となったばかりのお父さんやお母さんには面倒かもしれませんが、実家との付き合いを円満にしておくためにも、双方の親とのコミュニケーションを密にし、事前に自分たちの考えや親の納得を得ておくことが、揉めないためのコツです。

赤ちゃんの誕生をお祝いする気持ちを大切にし、周囲の大人がこんなに祝ってくれたという思い出を、赤ちゃんに残してあげるようにすることをおすすめします。

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